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Posted by おてもやん at

2010年03月19日

生きること

こんにちは魚  ココモですごはん


突然ですが 我が家には

愛犬のしばわんこがおります犬


実は、少し前に 交通事故に遭ってしまい

外傷はなかったものの

背中の骨を折るという 大怪我を負いました


事故にあう以前から、少し体調が悪そうにしていた事と

もうすぐ我が家に来て13年経つという 年齢のこともあって

家族で 覚悟をしました。



大きい病院でしか手術が出来ず

手術したとしても、助かる確率は少ないと言われ

「最後は、家で看取ろう」 と

家での介護が始まりました


下半身はもちろん 、片腕も動かない様子だったので

1時間ごとに そっと寝返りをうたせ

排便も出来ないので わんこのおしりに浣腸…

食欲があったことだけが救いでした



「このまま、もう歩けないんだろうな…」

そう思いながら

毎日できる限りの事を

父、母、私で わんこに注いでいました。



するとある日

いつものように わんこに近づくと…



ぱた…  ぱた…


しっぽふってるんです!!

以前のように、ぶんぶんではありませんが

ふるえながら、しっぽを動かしていました

下半身はもう動かないと思っていたので

みんなで飛び上がって喜びましたクラッカー



それからは

「もしかしたら、動けるようになるかも!!!」 と考えるようになり

わんこのリハビリになるように

少し離れたところから呼んでみたり

わざと おやつを投げてみたり…



そしてある日…

家族は見たのです

わんこが一人で カラダを半分引きずりながら歩く姿を…!!!



「お…お母さん!!!


酔っ払いがいるよ!!!!」



そう!! はっきり言って 酔っ払いでした!!


右へ左へ

おしりがよろよろ
ハート

その光景が おかしくて うれしくて

涙が出ました



けがをした日に

「もっとこうすれば良かった」

と、いろんな事を後悔していました


けれど、わんこは

私や、家族を救ってくれました


一生懸命「生きる」 ということで

私達の気持ちを 救ってくれました



一生懸命、生きている

それだけで

関わる回りの人たちの気持ちは 救われているのではないでしょうか



「生きる」ことをやめてしまうのは

悲しみや 後悔しか残らないと思うのです



「誰かの役に立ちたい」

「周りを、幸せにしたい」


それを実現するためには


自分が一生懸命「生きる」


これだけでも 十分な気がした

今日この頃…


長文にお付き合いいただき ありがとうございましたにっこり


流れ星ココモでした流れ星











  


Posted by BeautySpace COCOMO at 23:04Comments(4)スピリチュアル・ちいさな哲学